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シドウェル投資グループの投資銀行家となり、恋人レイチェルと順調に同棲生活を送っているマイク。

敵対的買収が危惧されるギリス産業のオーナー・ギリスに良心的な提案をして配送センター売却の承諾を得ます。

しかし、上司・ジョナサンに「利益を優先しろ」と命じられます。

一方ハーヴィーは、クライアントの若き経営者・ローガンから同じくギリス産業の買収計画を聞かされるのでした。

ギリス産業の買収劇でローガン側に付いたハーヴィーとマイクは対立してしまいます。

しかし、ハーヴィーの助手として働くレイチェルとは、私生活に仕事は持ち込まないというルールを作ります。
彼女はローガンとかつて不倫関係であったのです。

マイクはハーヴィーの株式公開買い付けを阻むため反撃に出ますが、事態はこじれていくのでした。

ハーヴィーは、ローガンにマイクとの争いを穏便に済ませる方法を提案します。

しかし、レイチェルのことでマイクに敵対心を持つ彼は、買収争いで計算高く闘うことをレイチェルに告げます。
そして、ハーヴィーに反則技を使うように命じるのでした。

更にローガンは、探偵を雇ってマイクの弱みを握るべく過去を探ります。

マイクは不利な状況に陥ってしまうのでした。

証券取引委員会の事務所に対する訴追が始まります。

ハーヴィーは、連邦検事・ウッドオールの自宅で事務所のクライアントである7社を召喚したことを責めます。
しかし、やったのは証券取引委員会のケイヒルだと言われます。

ジェシカとマーロンは、7社が事務所と契約を切ったら訴えを取り下げる作戦だとして悪意訴追で訴えたことを伝えますが、ケイヒルの真の目的とは…。

マイクは、ギリス産業の株を買う資金を得る為、ハーヴィーを恨むフォースマンと上司・ジョナサンを裏切るという条件で手を組むことにしました。

しかし、実際は裏切らずに済むようハーヴィーに手を引かせようとします。

一方、ルイスは舞台で大役を演じることになったドナの練習を手伝うことになるのでした。

ルイスが、事務所内でマグカップを配ります。
フォースマンのことでお詫びの印として、ハーヴィーにはドナから渡してもらうことにしました。

証券取引委員会のケイヒルは、ギリス産業買収合戦について疑い出します。

一方、レイチェルはローガンの自宅に行き、これ以上付き纏わないで欲しいと伝えるのですが…。

買収競争に敗れ、ジョナサンに裏切りがバレてしまったマイク。
彼はクビを宣告されてしまいます。

フォースマンは多額の契約金でマイクに仕事をオファーし、考える時間を与えます。

一方、買収の件で事務所の危機を救ったルイスは、ジェシカから褒美をもらえることになります。

ハーヴィーはマイクがクビになったことを知り、事務所で雇い直そうとしますが、ジェシカの猛反対に遭ってしまいます。

レイチェルの告白にショックを受けて、ホテル住まいを始めたマイク。

ルイスのおかげで事務所に戻ることができると、個室を与えられます。

しかし、レイチェルと職場で顔を合わせることを避け続けていたのでした。

そこへ証券取引委員会のケイヒルが現れ、ギリス産業買収に関するすべての資料を押収すると告げるのでした。

フォースマンとの裏取引を告白したルイスは、ハーヴィーの激しい怒りを買ってしまいます。

また、ジェシカはルイスがケイヒルに自白することを避けようとして優しく対応していますが、内心はルイスの解雇を決めていたのでした。

ハーヴィーたちは、ケイヒルによる証言録取が始まる前に、先手を打って悪意訴追でケイヒル側の証言を録取します。
そしてウッドオールに不利な過去を暴くのでした。

『ピアソン・スペクター法律事務所』を去ったルイスは、「ほかの事務所に再就職するために3つのクライアントを持っていきたい」とハーヴィーに懇願します。

ところが、要求を打診されたジェシカはこれを却下してしまうのでした。

一方で、ルイスの裏取引を知りながら部下のカトリーナが隠していたことを見抜きますが、もう一度チャンスを与えることになります。

マイクの秘密を探り当てたルイス。
それを武器にして、ジェシカとハーヴィーに事務所の代表の一員になることを認めさせます。

また、ルイスはマイクの元を訪れ、彼が自ら辞めたくなるまで仕事漬けにすることを真正面から宣言するのでした。

ハーヴィーに頼んでも無駄だと言い、マイクへの当てつけとしてレイチェルにも厳しく当たります。

ハーバード大学のジェラード教授が、事務所にやって来ます。
彼は、鉄道事故の賠償額の査定に不正があると疑われ、さらに空港で多額の現金が見つかったことで収賄で訴えられてしまいました。

ハーヴィーは冷たく追い返すのですが、マイクに説得されて会うことに。

そして、見つかった現金が、以前からジェラード教授がハマっていた闇ポーカーで勝った金であり、収賄では無いことを確認し、弁護を引き受けます。

6年前、『ピアソン・ハードマン事務所』のアソシエイトとして力をつけてきたハーヴィーとルイス。

共同戦線を張り、ハードマンに昇進を談判しますが、2人はマッカーノン自動車との顧問契約を競わされるのでした。

ジェシカからルイスとの和解を命じられたハーヴィー。
彼はまずはルイスとマイクの関係改善のために因縁のクライアント・マッカーノン社の仕事を半々で受け持とうとルイスに持ち掛けるのでした。

ジェラード教授は、リバティー鉄道の脱線事故の真相を知る元従業員から相談を受けます。
彼は、マイクを通じてハーヴィーに訴訟として引き受けて欲しいと頼みます。

人助けをしたいマイクは、自分でこの案件を引き受けます。

そして、ジョーから、会社が事故の原因を隠蔽していること、さらに内部告発により解雇された事実を聞きます。

リバティー鉄道の顧問弁護士・エヴァンから、ドナが不正に保守作業の記録書類を入手する映像を見せられたハーヴィー。

ドナを問い詰めると、ドナは違法なことはしていないと否定します。
しかし彼女は刑事訴追されてしまうのでした。

ハーヴィーは、エヴァンに、お互いに訴訟を取り下げることを交渉しますが拒否されてしまいます。

彼は地方検事・ウルフを訪れ、ドナは不正をしていないと力説するのでした。

証券取引委員会のケイヒルは、フォースマンが地方検事・ウッドオールに渡した金が不明になっていると言います。

ハーヴィーは、ウッドオールが大切にしている人物の所に金があると睨み、マイクたちに捜索を命じます。

ハーヴィーは自らウッドオールに取引を持ち掛けますが、拒絶されてしまいます。

一方、ドナはルイスからショッキングな事実を知らされることになるのでした…。