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キャサリン・ウォルターズ暗殺に絡んでいた"本"を捜し出すために、遂に登場したキャサリン暗殺の依頼主。

チャンスやゲレロを尋問しているうちに、本を隠したのがウィンストンであることを探り出し、拉致したウィンストンともに本を隠している貸金庫がある銀行にやって来ます。

一方、チャンスとゲレロも彼を救出するために警備員に扮し...。

殺し屋時代に殺しの仲介人ドネリーの依頼で経済学教授のブルックスを暗殺したチャンス。７年経った現在、そのドネリーからブルックスの妻レベッカの命が狙われているから護衛してほしいと頼まれます。

詳細を一切明かさないその依頼に胸騒ぎを覚えるウィンストンでしたが、殺し屋時代の罪を贖いたいと思っているチャンスは敢えて依頼を引き受けるのでした。

ある爆破解体会社に指向性爆薬を盗みに入ったエイムズと幼なじみのブロディ。エイムズは悪いと知りつつも、自分をかばって４年も服役した家族同然のブロディの頼みを断れなかったのです。

しかしチャンスに盗みの現場を見られて、イルザやウィンストンたちに次に犯罪を犯したらクビだと通告されるのでした。

その一方でブロディは盗んだ爆薬で、もうひと儲けしないかと悪党マーカスから誘いを受けます。

南米の危険地帯に単身で乗り込んだイルザ。ジャーナリストである友人のスーザンを、その地帯の独裁者セルバンテスから救い出す交渉のためでした。

単身で交渉に行った話を聞いたチャンスは無謀だと責めますが、友人を救いたい一心のイルザは聞く耳を持ちません。

そこでチャンスは不本意ながらも、昔セルバンテスの依頼で殺しを請け負い、暗殺を成功させたにも関わらず命を狙われたことで恨みを抱いてるはずのバプティストに協力を仰ぐことを提案するのでした。

ある男から護衛依頼を受けたチャンスたち。しかし名前も明かさず警察にも絶対に知らせてほしくないと念押しした上に待ち合わせ場所をコロコロ変えるため、ウィンストンがしびれを切らしていました。

その矢先に目の前で車の爆発が起きます。
車を爆破された男こそが護衛の依頼人でした。チャンスたちの救出で男は軽傷ですみましたが、ショックで記憶喪失になっており、自分の名前や過去を忘れていたのです。

クリスマスシーズンが到来する中、郊外に住む典型的中流家庭のアップルバウム家がチャンスたちのもとへ護衛の依頼にやって来ました。

ホクストン・モス製薬に勤める夫のリチャードが新薬の違法性を告発する文書を食品医薬品局に送った直後、上司ミーチェムから嫌がらせを受ける日々の中、見知らぬ男たちに車を追突されて命を狙われましたが、警察がまともにとりあってくれないので依頼に来たのです。

チャンスのもとに昔の恋人マリアが現れて、協力を求めてきました。

マリアと関わると碌なことがないと知っているウィンストンやゲレロは協力を拒むよう警告しますが、マリアの依頼が独裁者ヴィクター・エスカランテから慈善活動家ディエゴ・ガルシアを救い出すことだと知ったイルザは喜んで協力を申し出るのでした。

決別寸前の状態で自家用機に乗って帰国の途についたイルザとチャンス。

帰国したらすぐチャンスの代わりを見つけるが、ウィンストンは雇用契約に署名したので、そのまま残すとイルザに告げられて呆然とするチャンス。

そんな２人の乗る自家用機に向けて、兄弟を殺された恨みで復讐に燃えるヘクター・ロペスが地対空式のロケットランチャーを発射するのです。

イルザのもとに亡夫マーシャルの妹コニーが訪れます。
マーシャルの死後、会ってないので心配してのことでしたが、本来の訪問主旨はイルザがオーナーになっている護衛会社の実態調査でした。

慈善事業を主旨とするプッチ財団にとって、チャンスたちの無謀な方法による護衛や救出で起きる訴訟問題を取締役会は快く思っておらず、イルザを取締役員から外す動きがあり、会長であるコニーが実情を見に来たのでした。

ゲレロはドラッグ密輸組織を抜けるために逃走を図る幼なじみのジェリーの頼みで、アラバマ州に出向いて偽造パスポートを作ります。

ジェリーは、万が一の場合の命綱として密売に関するメモを記した手帳をゲレロに託して逃走。

だがその直後に殺されて、死体と凶器の銃を買ったレシートがゲレロの車のトランクに仕込まれていたため、ゲレロは殺人容疑で逮捕されて刑務所に入れられてしまうのでした。

何者かに銃撃されたボブから護衛を依頼されたチャンスたちは、狙われる理由に心当たりがないというボブの生活に密着し再び狙われるのを待つことにします。

桟橋で妻アンジーとデートするボブを見守っていると、アンジーが男から銃を入手しボブを殺そうとするのに気づき、ボブを避難させ難を逃れるのでした。

しかし犯人はアンジーだと言っても、ボブは愛し合っているからあり得ないの一点張りで信じようとしません。

チャンスの今回の護衛依頼人サラは、婚約者に殺すと脅されていました。
その婚約者はセキュリティー会社の社長で軍隊並みの警備員組織を持つヘンリー・クレイプール。

ある時サラはクレイプールのパソコンにある秘密のファイルを見てしまったことで、ヘンリーから脅迫されるようになったのです。

その秘密のファイルはクレイプールの会社が請け負った暗殺の記録だったのです。

チャンスと気まずくなったイルザはイギリスに戻ることになりました。

しかし、マーシャルと写真に写っていた女性ジュリアが現れ保護を求め、またマーシャルの死の真相を知っていると話したため、イルザは帰国を取りやめマーシャルの死の真相を探ることにするのです。