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『グレイズ・アナトミー シーズン12』第１話　壁をぶち壊せ
理事会で後任の外科部長を決めるプレゼンが行なわれる日、キャサリンの選んだ候補者トレイシーが到着します。
ベイリーはライバルがどんな人物かを見極めようと病院見学に同行するが、患者急変の事態に的確にアドバイスする彼女の様子にすっかり気おされてしまいます。
一方、ERに列車にはねられた女子高校生2人が搬送される。恋人同士の彼女たちは同性愛矯正キャンプへ行かされそうになったため列車の前に立ったといい……。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第２話　リーダーの資質
外科部長となって意気込むベイリーは初日に、下垂体腫瘍によって成長ホルモンが異常分泌されている女性ジェイドを診察します。
帰ろうとするジェイドを引き止めたベイリーはカリーやアメリアたちに、ほかの仕事を後回しにしてでも大至急、治療方針を立てろと指示します。
また、メレディスもベイリーから患者を押し付けられ、横暴なやり方に不満を募らせていました。
一方、エイプリルは背中に発疹が出たことで感染症を疑われ隔離されることに。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第３話　決めるのはあなた
アレックスとアリゾナは、肝臓に腫瘍があり、移植手術が望ましい男女の双子の新生児を担当。
移植にはドナーが2人必要だったが、両親のうち父親しか適合しておらず、2人目のドナーを捜す時間もありません。
父親の肝臓をどちらに与えるか選ぶのは無理と取り乱す両親に、アレックスは医者として判断を下すつらい役目を引き受けることに。
一方、一般外科のチーフに任命されたメレディスのもとには契約書が届くが……。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第４話　人生は予測不能
船旅の送迎バスが事故を起こし、バスに乗っていた高齢者たちが大勢、ERに搬送されてきました。
治療中に心停止となり死亡した男性の遺族に訃報をうまく伝えられず、遺族を激怒させてしまったアイザックの様子を見たオーウェンは、インターンを集めて遺族への対応に関する即席の講座を開きます。
一方、アメリアは開頭術を行なったばかりの患者レイチェルに、早期離床ケアを実施。
ステファニーは、その方針に抵抗を感じ……。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第５話　招かれざる客
メレディスの家で開かれたディナーパーティーに、カリーが連れてきた新恋人ペニー。
意外な形で彼女と再会したメレディスは、動揺を隠して彼女を自宅へ招き入れます。
ペニーは理由をつけてすぐに帰ろうとするが、カリーに引き留められます。
次々とメンバーに紹介され、アリゾナとも意気投合したペニーだったが、メレディスとの間には張りつめた空気が漂います。
一方、マギーは尿路感染症の症状が出たため、パーティーを抜けて病院へ向かいます。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第６話　手探りの関係
デレクが亡くなったとき担当医のひとりだったペニーが、グレイ＋スローン記念病院のレジデントとなった初日、彼女の指導にはメレディスが就くことに。
メレディスは私情にとらわれずに務めを果たそうとするが、ついペニーにきつく当たってしまいます。
一方、戦地でエイプリルの同僚だった医師ネイサンが、両手に腫瘍のあるヨルダンの少年を連れてきます。
ジャクソンにオペを依頼していたが、少年の病状は予想以上に進行しており……。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第７話　先入観は捨てて
1年半移植を待ち続けた腎疾患患者サイモンにようやく適合する腎臓が見つかったとの連絡が入ります。
担当医のメレディスとジョー、そしてペニーは術前検査を行なうが、サイモンの頭部に悪性の腫瘍があることが分かります。
腎移植をするには腫瘍を切除しなければならないため、メレディスはジョーとステファニーに解決策を考えるよう指示。
一方でペニーは、ドナーの脳死患者の経過を見るという簡単な仕事を与えられ……。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第８話　くすぶる思い
山火事で大勢の消防士が熱傷を負い、搬送されてきました。
アンドリューが助手となったマギーは肺が露出するほど熱傷がひどい男性ケーシーを担当。
メレディスとペニー、ネイサンも消防士の治療に当たるが、担当したのがオーウェンの母エヴリンの恋人ジョンだと判明。
それを知って動揺したオーウェンはネイサンをジョンの担当から外そうとします。
さらに、ICU前でネイサンとエヴリンがハグするのを見たメレディスとアメリアは……。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第９話　沈黙の先に
玉突き事故が発生し、けが人が大勢担ぎ込まれます。
メレディスは頭を強打したルーという男性を担当。
脳外科にコンサルを依頼するが、待っている間に、ルーが発作を起こします。
発作が治まり、看護師らが外傷室を離れてメレディスだけが残ったとき、ルーが突然暴れだし、メレディスは大けがを負うことに。
手足、肋骨、顎の骨折や脱臼、打撲傷に加えて片肺が虚脱し、さらには耳が聞こえないという状態に、スタッフ一同が懸命の治療に当たります。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第１０話　隣を見れば
患者に襲われて大けがを負ったメレディスは、ベイリーの命令でセラピーを受けます。
一方、アレックスは軟骨腫瘍が胸骨などに転移した少女マヤを担当。
安全策をとろうとするアレックスに失望したマヤは、3Dプリンターで作った胸骨と肋骨を移植するというカリー、マギー、ジョーの案を希望します。
ベイリーは険悪な雰囲気のオーウェンとネイサンに一緒に仕事をさせ、和解させようとするが……。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第１１話　巻き戻せない時間
ジャクソンは花嫁姿のタチアという女性が待つ教会へ駆けつけます。

そしてその日より前、ジャクソンはエイプリルとの夫婦関係はもはや修復不可能と悟り、弁護士立ち会いのもとエイプリルに離婚届にサインをするように要請していました。

最後までジャクソンが離婚を思いとどまることを願ったエイプリルでしたが...。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第１２話　次なる未来へメレディスがインターン初日にデレクとオペした患者ケイティ・ブライスが再来院。検査の結果、巨大な動脈瘤があると判明します。

アメリアがオペの担当になりますが、デレクとメレディスの大切な患者を救わなければというプレッシャーに押しつぶされそうになります。

一方、メレディスはケイティが気になるものの、がん治療を終えたダフネの退院手続きへ。しかし、ダフネが留置ポートの感染から重度の敗血症を起こしているとわかり、、.。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第１３話　ドリームチームの一夜
シアトル郊外の陸軍病院に入院する男性は、左足と骨盤周辺を骨肉腫に侵されていて、カリーは、病変部を切除したのち健康な方の足を体の中心に接合するという奇策を考えつきます。

オペ本番に備え練習しますが、たった一度練習した状態で先方へ出向いてオペをする事態になります。

一方、ERにはケガをしたチアリーディング部の女子高生たちが大勢やってきて、仲間同士の派閥争いから病院で騒ぎ、医師たちに生意気な態度を取りますが...。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第１４話　レジデントたちの憂鬱
リチャードの発案でレジデントの配置がシャッフルされます。

ジョーはメレディスの助手になりますが、ろくに指導してもらえない上に名前を間違って呼ばれ続けてうんざりします。

ペニーはアメリアの助手になり、自動車事故で頭蓋内出血のあった男性を担当しますが、モニターだけ見ているように言い渡されます。

ベンはアリゾナのもとで四つ子を身ごもった税理士の女性を担当しますが、まだ２３週にも関わらず赤ん坊のうち1人が生まれそうで....。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第１５話　また走り出して
エイプリルの妊娠をアリゾナから聞かされたジャクソンは、離婚前にわかっていたのにエイプリルが黙っていたことに腹を立て人目も憚らず罵倒します。

メレディスは陸軍病院の腫瘍外科医ソープと飲む約束をしますが、直後に３臓器同時移植オペに入ることになります。

マギーによるあからさまな応援に気後れしながらも、オペの合間を縫ってムダ毛の手入れなどを進めますが...。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第１６話　君という価値
ほぼ２回目のデートでソープを家に招き入れたメレディスは翌朝、いきなりソープを怒鳴りつけて家から追い出してしまいます。

マギーと、メレディス宅に泊まっていたアメリアは何事かと心配しますが、やがて目rディスは取り憑かれたように家中の大掃除を始めます。

一方、カリーの娘ソフィアが怪我をして来院。カリーもアリゾナも手が離せない状況だったため、カリーの恋人ペニーが治療を引き受けますが...。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第１７話　剥がれ落ちた仮面
研修医を対象とした研究助成金の応募締め切りが迫ります。

ステファニーはアメリアの推薦を確実にするために彼女のオペに入り込みますが、助手にはペニーが指名されて、対抗心を燃やします。

エイプリルは腹痛を訴える14歳のジェニーを担当。彼女は妊娠していて、そのことを母親に隠していました。

メレディスはオーウェン、ネイサンの3人で移植臓器の調達に行くことになりますが、車内は険悪な空気に包まれて...。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第１８話　きわどい判断
病院内で6歳の少女が行方不明になり、コード・ピンクが発令されます。

そのころ、ベンとアンドリューは交通事故にあった妊婦を産婦人科へ移動させていました。妊婦の容体が急変し激しい腹痛を訴え始めますが、コード発令により、建物は封鎖され、3人はエレベーター前のコーナーに閉じ込められてしまいます。

胎児の心拍はすでに消失しており、母子ともに危険な状態で、アテンディングの診察を受けることは不可能と判断したベンは......。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第１９話　過ちの代償
ベイリーはベンの処分を決めるため、メレディス、オーウェン、マギーによる諮問委員会を招集し、ベンの行動を検証させます。

ベンは自らの医療行為についてやむを得なかったとし、目の前で開いたエレベーターのドアには気付かなかったと主張します。

一方、亡くなった妊婦と同じ事故に遭い運ばれてきた夫オマールは意識を取り戻したかに見えたが、容体が急変。脳に損傷を負ったと見られ、目覚める可能性は低いと判断したアメリアは...。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第２０話　後悔の引き金
8歳の少年ブランドンが、友達のピーターに謝って銃で打たれて担ぎ込まれます。
2人でブランドンの母親の銃を持ち出して遊んでいるうちに起きた事故で、アメリアらが懸命の治療にあたります。

一方、半年の謹慎処分を受けてやっと1ヶ月が経過したベンは、これ以上遅れをとることに耐えられなくなり、麻酔科の面接を受けます。
麻酔科の医師として復職すればオペはしなくても立ち会うことができるとジャクソンに語りますが...。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第２１話　叶う恋、叶わぬ恋
ソフィアの監護権をめぐって法廷で争うことになったアリゾナとカリーは、同僚たちに証人になってくれるように頼まなければならず、気が重い。

さらに、アリゾナはエイプリルのエコー中に気になることに目を留めたことで、エイプリルからなじられてしまいます。

一方カリーは、転んで背骨を負った高齢の男性を担当します。彼には５０年以上連れ添った妻がいましたが、実は、救急車に同乗してきたドアマンと恋仲だったと知り...。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第２２話　ママたちの試練
アリゾナとカリーの単独監護権をめぐる裁判が始まり、法廷ではメレディスら病院の同僚が証言台に立ちます。

そんな中、以前来院した妊婦ジェニーが転んで腹を切ったとして母親タラとともに再来院します。

羊水が漏れていたため、アリゾナの代理の婦人科医ルッソが子宮底を閉じる処置を施しますが、まだ羊水が漏れていることが分かり、ルッソは緊急帝王切開を主張し、反対するアレックスと対立します...。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第２３話　直感のままに
オーウェンが新居を購入し、トレーラーを売却します。
引き取られるトレーラーを見て、気持ちをざわつかせるメレディス。

さらにアメリアとオーウェンが同居、もしくは結婚するという話を聞き、機嫌の悪いままネイサンたちと一緒にオペに入ることになり....。

一方、髄膜炎で入院してきたカイルは病状が悪化していました。
心配するステファニーですが、受診が遅れたのはステファニーのせいだとカイルの家族から関わりを拒まれてしまいます。

『グレイズ・アナトミー シーズン12』第２４話　祝福の雨
オーウェンとアメリアの結婚式の日。
しかし雨が降り始めた上に、シェパード家からは誰も式に参列してくれない状況となり、アメリアはバスルームに閉じこもります。

オーウェンが説得し、教会へ移動するものの、再び情緒不安定になったアメリアはメレディス、マギーと一緒に式場から逃げ出します。

一方、ベンとともにメレディスの家に忘れ物を取りに行ったエイプリルは急に産気ずく。
胎児の状況からすぐにでも帝王切開が必要だと分かります....。