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多くの人で賑わうNYのタイムズスクエアで発見された謎のバッグ。バッグの中身をNYPDの爆発物処理班が確認しようとしたその時、バッグが開き、中から全裸の女性が現れました。

その体には無数のタトゥーが刻まれており、しかも彼女は記憶を消され、自分が何者なのか、なぜ置き去りにされたのかも分からないのです。

唯一の手がかりは、彼女の背中に掘られたある人物の名前。それはFBI特別捜査官のカート・ウェラーでした。

ジェーンの不可解なタトゥーを解読すると、米国空軍でパイロットを務めるアーサー・ギブソン少佐の名前が浮上します。
過去に辛い出来事を経験した彼は、破滅的な計画を企んでいました。

ジェーンは、自分の身元を明らかにしようと手がかりを探し続けますが、断片的に思い出される不穏な記憶に悩まされ、自分の過去について疑問を抱きます。

一方カートは、自分がジェーンの正体を知っているかもしれないと思うのでした。

ジェーンの体には、米国海軍特殊部隊ネイビーシールズのタトゥーがあると分かります。
はたして海軍に彼女の過去を知る関係者がいるのか!?

その頃、悪名高き強盗集団が、ほとんど完璧な宝石強盗を行いますが、現場で捕まった一人の男にもジェーンと同じタトゥーが入っていました。男はジェーンの知り合いなのか？

一方、ジェーンが初めて思い出した記憶。そこに登場した男が彼女を訪ねてきます。
そしてその男は、彼女に意図の不明な警告を残すのです。

パターソンと、パズル好きな彼女の恋人デヴィッドがタトゥーの謎を解読。
チームは米国疾病対策予防センターへ向かうことになりました。

さらにチームは、ジェーンの体に隠されていたメッセージをそこで発見し、世界中に大惨事を引き起こすような陰謀が明らかになるのです。

一方、ジェーンとカートの仲はしだいに深まっていきます。

自治体労働組合ＭＷＡで、人質事件が発生。ＭＷＡを解雇されたという男２人が、ビルに立てこもります。

ジェーンのタトゥーにＭＷＡの住所があったため、ウェラー達は現場へ急行。ウェラーが犯人と交渉しますが、その後、人質を撃ち始めたためビルに突入しました。

犯人は射殺され、人質は解放されました。
事件は解決したかに思えましたが、犯人の行動には不審な点が多く、ウェラーはビル内の捜査を続けます。そして地下室で、3人の射殺体を発見するのでした。

性的な夢を見たジェーンは、ウェラーが夢にまで出てきたと感じ、彼と距離を置く事にしました。
一方ウェラーも「客観性を失っているのでは」とメイフェアに指摘され、線引きが必要だと感じ始めます。

その頃、ＮＹ訪問中のサウジの王子が、車で移動中に襲われ、殺害される事件が発生。
襲撃犯の遺留品から、彼らが"トラクザー"というアプリを使い、政府専用車を追跡していた事が判明しました。
そして、そのロゴがジェーンのタトゥーと一致するのです。

ウェラーから、ゲレロの件を棚上げにしている理由を追及されたメイフェアは、事情を語り始めます。

一方パターソンは、黒い四角形のタトゥーに隠されていた別のメッセージを解読。タトゥーはミシガン州ドラクリンの、ある住所を示していました。

ドラクリンは、反政府主義者が暮らす危険な区域です。ミシガン州へ移動したウェラー達は、表向きの口実を設け、ドラクリンへ足を踏み入れるのでした。

メイフェアはゲレロの件について、ウェラーに真相を話します。
"デイライト"とは、NSAが違法収集した個人情報を活用する作戦で、5年前、メイフェアとカーター、そしてホワイトハウスのソフィアが、政府から指示された計画でした。

その頃、NY市警65分署の警官が殺されます。
ジェーンのタトゥーに、65分署を示すものがあったため、ウェラー達が捜査を担当。地元では黒人少年が警官に射殺される事件があり、関連が疑われます。

今回、解読されたタトゥーが示したのは、ネット掲示板のユーザーネーム、"ACケンネルズ"。
ウェラー達が書き込みにあった住所を訪ねると、その家にいた男女が発砲してたきたため、射殺します。

家にはパーティのチケットと、飾りピンが残されていました。
遺留品から、男女はプロの殺し屋と判明します。標的は証人保護下にいる男で、男の居所に関する情報を得るため、掲示板を使っていたのでした。

デヴィッドが殺された翌日、パターソンは悲しみをこらえて、デヴィッド殺害の捜査に加割ります。

犯人は図書館にいた赤毛の女のようでしたが、本に残っていた指紋はロジャーというロシア人男性のものでした。
経歴に不審な点はなかったがロシアのスパイという可能性もあり、ウェラー達は彼の自宅を訪ねます。
するとロジャーは妻エミリーを拘束し、銃を手にしていました。

ウェラー達が家の中に踏み込むと、ロジャーは毒物を飲んで自殺してしまいます。

倉庫で、過去の自分の動画を見せられたジェーン。オスカーが婚約者だった事を思い出し、真相を聞き出そうとしますが、オスカーは言葉を濁します。その手順も、過去のジェーンが決めていたというのです。

一方、新たに解読されたタトゥーが示したのは、黒海の無人島。
島に到着したウェラー達は、驚くべき発見をします。
3ヵ月前、消息を絶ったイスタンブール発ニューヨーク行きの旅客機が駐機していたのです。

塔でオスカーと会ったジェーンは色々と聞き出そうとしますが、「メイフェアのペンをすり替えれば、質問に答える」と言われました。

陸軍の基地で、乱射事件が発生。犯人の軍曹チャーリーは、軍人と民間人を撃って逃走。
チャーリーと他の兵士４人の名前がタトゥーにあったため、ウェラー達は捜査に乗り出します。

不可解な事にチャーリーたち５人の兵士は、全員が任務中に死亡した事になっていたのです。

ロシア人スパイ、オリヴィアが殺害される。彼女はロシア側の情報源を明かそうとしていたため、口封じをされたのです。

情報の出所は、FBIだと知ったメイフェアは、ウェラーだけにこの件を話し、内密に捜査を進めるつもりでしたが、フィッシャーが支局に乗り込んできて、捜査の指揮を執ると宣言します。
彼はこの捜査を、野心をかなえるチャンスと踏んで張り切ります。

内通者狩りが始まると、支局内は疑心暗鬼の雰囲気に包まれました。

内通者狩りで、FBIのメンバーから信用されていないと感じたジェーンは、病欠を取ります。
だがボーデンの診察には現れ、捜査協力をやめてFBIから離れたいと口にするのでした。

今回タトゥーが示したのは、7年前にパロマという女性が殺された事件。犯人とされたのは、恋人だったロニー。メキシコへ強制送還となった彼女を連れ戻し、殺害した容疑でした。

ロニーは無実を主張し続けたが、ある日急に主張を翻し、死刑執行を待つ身となっていました。

オスカーに協力するしかなくなったジェーンは、GPS発信器をチームの車に取り付けるよう指示されます。

正体不明のアーティスト、ZOMO（ゾモ）の絵が盗まれます。
ジェーンのタトゥーに、絵と同じ図柄、燃えるバラがあったため、ウェラー達は捜査を開始。

現場のギャラリーに行くと、彫刻に仕掛けられていた爆弾が爆発。ウェラーが負傷し、病院へ搬送されます。犯人は絵をエサに、FBIを狙ったと思われました。

装甲輸送車が襲撃される事件が発生。積荷が奪われ、韓国人の警備員3人が殺されました。

車体のロゴがタトゥーと一致したため、ウェラー達は捜査に乗り出します。ロゴは実在しない会社のものでしたが、積荷はサリンと判明します。

サリンの出所として、陸軍の化学物質庁C.M.Aが疑われましたが、責任者のシェリダンは、C.M.Aが保管していたサリンではないと否定。
しかし警備員たちの関係者を洗うと、輸送車にもう一人乗っていた事が分かりました。

別のタトゥーを解読した、というデヴィッドのメッセージを受け取ったパターソン。生前のデヴィッドはパターソンのために、どのタトゥーを解いたか当てるゲームを用意していたのです。

パターソンは想像上のデヴィッドと共に、彼がいろいろな場所に残したヒントをたどっていきます。

そしてデヴィッドが解いたのは、雄牛のタトゥーだったと突き止めました。そのタトゥーは解読済みでしたが、別の意味があったのです。

ウェラー達に逮捕された後、刑務所に送られたリッチ。囚人から暴行を受けて身の危険を感じると、連邦保安官局に対し情報提供を持ちかけます。

テロ組織に資金提供をしているアクターの逮捕に協力する代わりに、警備の緩い刑務所への移送を希望。情報を明かす相手として、ウェラーとジェーンを指名します。

刑務所へ面会に行ったウェラーとジェーンは、リッチの計画を聞かされるのでした。

今回、タトゥーが示したのは、ハドソン大学のフットボール部。解読したのはザパタでした。

詳細は不明ですが、ウェラー達はコーチのジョーンズに会いにハドソン大へ行きます。

リードはかつてジョーンズのサマーキャンプに参加した事があり、今でも交流がありました。
しかし彼から有益な情報は得られず、学長モリスに話を遮られてしまうのでした。
その直後、構内で乱射事件が発生する。

ケガを負った少女が、路上で発見される。少女は一言も喋らず、所持品はスケッチブックだけでした。
スケッチブックに描かれた絵がタトゥーと一致した事から、ウェラー達が捜査に乗り出します。

絵とタトゥーが示したのは、テロ組織を牛耳るシリアのアーマディ一族。
一族のメンバーが不法入国していて、彼らがアメリカ国内でテロを起こす恐れがありました。

少女の描いた絵から、彼女が一族のリーダーの娘マヤと判明します。

アレクサンドラ殺害の件で、重要証人となったメイフェア。捜査を指揮するワイツに、オフィスの物を押収されます。

そんな中、突然支局のビルが封鎖されます。
訓練だというアナウンスが流れ、エレベーターは停止。各部屋のドアはロックされ、廊下は隔壁で封鎖されるのでした。

ジェーンと共にジムにいたパターソンは、封鎖が訓練ではないと気づきます。

端末でシステムにアクセスできなくなっていたため、ハッキングされたと思われました。

メイフェアが逮捕され、任務の裏の目的を知ったジェーンは、オスカーに会いに行きます。

メイフェアの代理として、臨時のトップとなったウェラー。FBI長官のペリントンから、ジェーン・ドウ関連の捜査を、一時的に中止するよう言われます。
だがウェラーは、密かに捜査を続けるつもりでいました。

その日、生後間もない女児がバッグに入れられ、置き去りにされる事件が発生。手首にはジェーンと同じタトゥーがありました。

ビルから衝撃の告白を聞かされたウェラー。「テイラーを殺害し砦に埋めた」というのが事実なのか、薬による妄想なのか計りかねました。
そこで真相を確かめるため、サラと共に実家へ行きます。そして、"砦"と呼んでいた裏庭の小屋の下を掘り返します。

一方ザパタとリードは、行方不明になったメイフェアを心配し、メイフェアに頼まれて割り出した住所を訪れます。
その地下は漂白剤の臭いが漂い、薬莢が落ちていました。