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ワシントンD.C.。早朝、ホワイトハウスのスタッフたちのポケベルに緊急メッセージが入ります。バートレット大統領がサイクリング中にケガをしたのです。

時を同じくして、嵐の中をいかだでマイアミを目指しているキューバ人亡命者の情報が入り、スタッフたちはその対応に追われるのでした。

ザ・ホワイトハウスのスタッフたちは、次席補佐官・ジョシュの元恋人であるマンディーをメディア担当のコンサルタントに招くことになりました。

一方、モリス・トリバー軍医の乗った軍用機がシリア上空でテロに遭い...。

シリア上空での米軍に対するテロを受けて、大統領は統合参謀本部会議を招集し、報復攻撃のシナリオを提出させます。

だが、モリスに対する私情から手ぬるい報復計画に納得できず、軍部に対してシナリオの再考を迫りました。

銃規制法案を通過させるためには、あと5票足りないことが事前のリサーチで判明しました。

反対派の大物議員の説得にはホインズ副大統領が適役ですが、首席補佐官のレオは反りの合わないホインズに頭を下げることを渋ります。

ジョシュは国家安全保障会議のスタッフから、核攻撃を受けた際の避難所が示されたカードを渡されます。

サムやCJら、広報部に所属する親友たちがこのカードを渡されていないことを知ったジョシュは、激しく動揺しました。

忙しいチャーリーをねぎらおうと、大統領はジョシュに彼を飲みに連れていくよう命じます。

話を聞きつけた大統領の娘・ゾーイとマロリーも同行することになりますが、学生街のバーでゾーイが男子学生に絡まれてしまうのでした。

インドネシアの大統領を迎えて晩さん会が催される夜。アメリカ南部には大型ハリケーンが接近し、アイダホでは過激な武装集団が人質を取って農家に立てこもり、全米トラック組合ではストの危機が迫っていました。

バートレット政権が出した銀行法案の可決は確実と見られていましたが、政敵が土壇場で裏切り、スタッフ全員が事に当たるのでした。

閣僚会議では、ある発言をめぐって大統領とホインズ副大統領の間に緊張状態が発生します。

クラウチ最高裁判事の引退を受け、次期候補として家柄的にも学歴的にも申し分のないエリート・ハリソン判事が内定します。

だが、クラウチ判事は大統領に対し、ヒスパニック系のメンドーサ判事を起用するよう主張しました。

公園で凍死したホームレスの男性がトビーの名刺を持っていたことから、トビーは警察に呼び出されます。

たまたまトビーが福祉団体に寄付したコートを男性が着ており、ポケットに名刺が残っていただけだったなのですが...。

インド軍が停戦ラインを越えてパキスタン側に侵入し、両国は一触即発の状態となります。

有効な手だてを見出せない大統領は、イギリスの元駐インド大使、ジョン・マーベリー卿を相談役として招聘しようと思いつきます。

一般教書演説を2日後に控えたある晩、大統領が意識を失って倒れ、インフルエンザと診断されました。

カシミール情勢は、パキスタンが現場の司令官に核兵器の指揮権を与えたことから、再び緊張が高まっており...。

ザ・ホワイトハウスから依頼した性教育リポートが出来上がりますが、その内容は連邦議会の意向と正反対でした。

一方、サムは副大統領の元スタッフ、カレン・ラーセンが内部の情報を漏らした疑いがあると知らされます。

組織のボス2名を殺害した男の死刑が確定し、安息日が終わった月曜日の午前0時1分に執行されることになりました。

公選弁護人の働きかけにより、サムやトビーから恩赦を迫られた大統領は、ローマ法王に電話で相談します。

オレアリー住宅都市開発長官が共和党員を人種差別的だと非難し、物議を醸します。

一方、歯の治療を受けたCJが、しばらくの間しゃべることが困難になったため、ジョシュが代わりに記者会見を開くことになりました。

資金集めパーティのため、大統領一行はロスへ。

だが、自分の豪邸を会場として提供した映画会社の会長・テッドが「ゲイの軍への入隊を禁じる法案を大統領が公の場で批判しなければ、パーティは中止する」と脅します。

大統領夫人・アビーが、夫に無断で連邦準備制度理事会の次期会長に昔からの知り合いを推しました。

その側近がマスコミに匿名情報として漏らしたことから、大統領側と夫人側の双方のスタッフの間に険悪なムードが漂うのでした。

上院の投票でメンドーサが連邦最高裁判事として承認され、ザ・ホワイトハウスのスタッフは祝杯を挙げます。

その一方、ザ・ホワイトハウスが指名した公民権担当の司法次官補が、奴隷制への賠償を支持する姿勢を示します。

連邦選挙委員会の委員が2人同時に辞任し、大統領は選挙資金改革に積極的な候補者を就任させようと考えます。

サムは軍隊内の同性愛問題について、国防総省の担当者と会合を持ちますが、話し合いは平行線をたどりました。

ザ・ホワイトハウスでは新たな麻薬対策の準備を進めていました。

コカインに比べてクラックに対する量刑は重く、コカインの常用者は大半が白人だがクラックは大半が黒人であることから、人種差別的との声が高まっていたのです。

世論調査が行われることになり、レオはスタッフに結果予測を出させます。

サムはトビーに「ローリーの卒業式には行くな」と釘を刺されますが、式が終わった後、ローリーは卒業祝いを渡すサムに感激します。

大統領は市民集会を開くことにしました。

そのリハーサル中、クウェートからパトロールに飛び立った米軍の偵察機が、イラクの飛行禁止空域で行方不明になったとの知らせが入り、すぐさま国家安全保障会議が開かれました。